ホームページと検索結果順位上位表示についてのサイト
ホームページという言葉は本来、ウェブブラウザを起動した際に表示されるウェブページの事を指す(上記例1)。しかし、言葉の誤用が広まり現在では上記のように別の意味としても広く使われるようになり、辞書にも本来の意味と併せて上記例2・3・4の用法を掲載しているものもある。日本などの一部の国では「ウェブサイト=ホームページ」という認識が広く浸透している。ウェブページやインターネット全般を指すのも本来の用法ではない。
また、「ホームページ」は私的なイメージであるのに対し「ウェブサイト」は公的、公式なイメージとして取り扱われる場合もあるが、本来の言葉の意味を考えると正しくはない。 本来コンピュータ用語としての「ホーム」は基準点、標準位置等の意味でつかわれる(ホームポジション、ホームキー等)ことが多いが、 用語が一般化する過程において、「ホーム」の別の意味である家、家庭などのプライベートを連想させるイメージが一部に定着したと思われる。
「ホームページ」の省略形としてHP、ホムペなどといったものもある。これらは単に省略して言っているだけなので、上記の用例の意味のままで、それ以上に意味が加味されたり減るということは無い。ただし英語圏では「HP」は米国の企業、ヒューレット・パッカード社の省略名として定着しており、そのままの省略したのでは通じない場合がある。外国人が読むと思われる文章を書く場合はむやみに省略せずに書くか、本来の意味に応じて「homepage」や「website」・「webpage」と明確に記載することで誤解は避けられる。また、日本語でもHPは別の意で使われることもあるので、注意が必要である。
当初は「ウェブページのページランキングを上げることを目的とするいかなる形態のSEOも、検索エンジンスパムである」としてきた検索エンジン業者だったが、時が経つにつれて、「サーチエンジンの順位向上とアクセス増加の手段として受け容れられるもの」と「そうでないもの」に分かれるという結論に達した。
2000年代前半には、検索エンジンとSEO会社は非公式な休戦に達した。SEO企業にはいくつかの階層があり、もっとも評判の高い企業は内容に基づいた最適化を行い、検索エンジンの(渋々ながらの)承認をうけている。これらのテクニックには、サイトの案内やコピーライティングを改良して、ウェブサイトを検索エンジンのアルゴリズムによく知らせるように企図することが含まれる。検索エンジン自体もSEO業界に接近し、しばしばSEOの会議やセミナーのスポンサーや来賓になっている。実のところ、有料登録により、検索エンジンはいまや最適化業界の健全さに既得権益をもっているのである。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』